言葉はいつも想いに足りない
匠海「お母さんが亡くなった日
お母さんに言っちゃったんだ。
毎日のようにクラスメイトに
いじめられて、でもお母さんは
僕の話を聞いてくれなくて...
酷い言葉を言っちゃったんだ。
何で僕には父親がいないんだよ!
全部、お母さんのせいだ!って。」
葵「そっか。」
匠海「そしたら、お母さんは
笑って匠海の好きなオムライス
作ろっかって言って...それで
卵を買いに言って事故に遭った。
...後悔してる。ずっと。
最後の最後に伝えたかった言葉は
違った。本当は今までありがとうって
お母さんに伝えたかった。」
私は匠海くんの事を強く抱き締めた。