言葉はいつも想いに足りない

振られる理由も
社会人として必要とされない理由も
なんとなくだけど、分かった気がした。

使えない、必要のない、愛されない
ダメな人間だから何をやっても
ダメなんだって痛感した。

仁「美人でスタイル抜群で
気立ても良くて仕事も出来る。
なのに、モテない。」

葵「え?」

仁「君がモテない理由を
教えてあげようか?」

葵「...えぇ、はい。」
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