言葉はいつも想いに足りない

ーカランコロン

マスター「いらっしゃいませ。
何になさいますか?」

あの日、俺の事を無視した
マスターは2度目だからか
いつも通りに声をかけた。

葵「スプモーニを!」

仁「え?」

葵「あ、すみません。
私、勝手に注文しちゃって。」
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