言葉はいつも想いに足りない

~仁side~


どうして水無月の言葉はこんなにも
真っ直ぐに心の内に入り込むのだろう。

水無月に言われると本当に
その通りなのかもしれないと
思ってしまう。

仁「君は本当に不思議だ。
君に言われると試してみたくなる。」

葵「嬉しかったです。
今日、部長が環くんに一言
言葉をかけた時。
あー、私の言葉はちゃんと
部長に届いたんだって。
それを部長は覚えててくれたんだって。」
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