好きな気持ちは止まらない (仮)
タイトル未編集
日常
高校1年の夏休み。
夕方に起きて、夜の街で遊んで、日が昇ってから眠りにつく生活。
━━━〜♪〜♪〜♪
うるさいなぁ…。
重い瞼をこすりながら電話に出ると、友達の彩羽(いろは)からだった。
『藍、起きてる?今から行くけど良いー?』
「いいよー。鍵開いてるから勝手に入って」
『分かったー!じゃあね!』
━━━プツッ。ツー…ツー…
また一方的に切ったな。
ベッドから起き上がり時計を見ると、時刻は午後5時半。
彩羽が来るであろう6時までに支度をする為、私は慌ただしく動き出した。
テンション高めの彩羽とバスに揺られること15分。
着いたのはたくさんの人が賑わう繁華街。
「今日、いつもより人多くない?」
「確かに。何かあったっけ?」
彩羽に視線を送ると、分からないと答えるかわりに首をかしげた。
いつも以上に歩きづらいんだけど。
身長低いから周り何も見えないし…。
どこかお店に入ろうかと彩羽と話している時だった。
「ねぇねぇ!君たち暇してる?」
見知らぬ2人の男の人が話し掛けてきた。
2人とも顔はかなり整っていて、明るいタイプとクールなタイプの人。
「俺は慎哉ね!で、こいつは悟!」
暇なら遊ばない?と言いながら人懐っこい笑顔を向けてくる。
「うちは彩羽!この子は藍だよー!」
慎哉さんと彩羽は早くも打ち解けて仲良く会話を始めた。
夕方に起きて、夜の街で遊んで、日が昇ってから眠りにつく生活。
━━━〜♪〜♪〜♪
うるさいなぁ…。
重い瞼をこすりながら電話に出ると、友達の彩羽(いろは)からだった。
『藍、起きてる?今から行くけど良いー?』
「いいよー。鍵開いてるから勝手に入って」
『分かったー!じゃあね!』
━━━プツッ。ツー…ツー…
また一方的に切ったな。
ベッドから起き上がり時計を見ると、時刻は午後5時半。
彩羽が来るであろう6時までに支度をする為、私は慌ただしく動き出した。
テンション高めの彩羽とバスに揺られること15分。
着いたのはたくさんの人が賑わう繁華街。
「今日、いつもより人多くない?」
「確かに。何かあったっけ?」
彩羽に視線を送ると、分からないと答えるかわりに首をかしげた。
いつも以上に歩きづらいんだけど。
身長低いから周り何も見えないし…。
どこかお店に入ろうかと彩羽と話している時だった。
「ねぇねぇ!君たち暇してる?」
見知らぬ2人の男の人が話し掛けてきた。
2人とも顔はかなり整っていて、明るいタイプとクールなタイプの人。
「俺は慎哉ね!で、こいつは悟!」
暇なら遊ばない?と言いながら人懐っこい笑顔を向けてくる。
「うちは彩羽!この子は藍だよー!」
慎哉さんと彩羽は早くも打ち解けて仲良く会話を始めた。