～先生との恋～

この二人は、これからおきることなんて何もしらなかった。


・・・って！！
感心してる場合じゃない！！


急がなくちゃ！！


バンッッッッッ！！！！！


私は思いっきり体育館のドアを開けた。


シーーーーン・・・・・・


・・・また、やっちゃったよぉ～・・・（泣


みんなの注目は私に集まり、赤面しながら席に着く。


やっと入学式が終わって教室に入ると


ヒソヒソ・・・

「さっき慌てて入ってきたのってあの子だよね？」

「だよね。だよね」

「ちょう迷惑って感じ。」

ヒソヒソ・・・


もう、さっきからうるさいなぁ！！


言いたいことがあるなら、面と向かって言えばいいのに！！


「こらぁ～席に着けよぉ～～」