魔法石サークル
君との出会い
「起きろーー朝だぞー」
ふと僕の耳にお父さんの声がした
「なに?……」
僕がそう話すと
「おい!クルト忘れたのか!今日はお前の
12才の誕生日だそ!」
そう今日は僕の誕生日なのだ
世間一般的にはめでたい日で
僕だって今まではそうだった
だけど今回の誕生日はそうではない。
ーーそう今日は僕の誕生日であり勇者になる日なのだーー
「クルト今日はお前の誕生日でもあり誇りある謎めき村の立派な勇者だ!」
すると奥からお母さんの声が
「クルト~旅の途中でお腹が減ったらこのおにぎりを食べるのよ~」
「おいおい、もう僕がさっさと家から出てけみたいな雰囲気じゃん笑」
そんなことを考えてるとお母さんが
「さぁ準備オッケーよ早く起きて」
「やだやだやだ僕は絶対に勇者なんかになりたくないもん!」
するとお父さんまで
「クルトそれでもお前は男か?先祖代々伝わる勇者……」
「ーーまた始まったよお父さんの自慢
これは何回聞かされたことかーー」
「 分かったよもういくよ!」
もう何を言っても意味がないと思った僕は
勢いよく言った
「よし!そうなったら今すぐ出発だ!お母さん アレ を出してくれ!」
「分かったわ アレ ね!」
「ん?アレ?アレってなんだ?
嫌な予感しかしない……」
「持って来たわよー」
「よし!クルトこれに乗れ!」
僕は自分の目を疑った
「えっ?これって大砲?」
「いかにもお父さん手作りの人間大砲だ!」
「いやいや自慢気に言わなくていいし
しかもなんだよ人間大砲って」
「別れと言うのは寂しいだろその悲しい時間を少しでも減らすためにバーンと打って悲しい時間を減らすんだ!」
「ちょっと待ってくれよ!」
「いいからさっさっと乗れ!」
お父さんに強引に乗せられ
お母さんにおにぎりを手渡され
「クルトいくぞ!」
「3……」
「2……」
「1……」
「発車~」
バーーーーん
「いゃーーーーーー」
「頑張るんだよーーー」
お父さんとお母さんの声がどんどん小さくなっていく……
「これからどうすればいんだよ
まずどこに落ちるんだよこれ
まぁでもあの家にいてもいずれ死ぬかも
知れなかったしいいか笑」
そんなことを考えてると
「ん?これ傾いてきてないか?
ってこれ家があるじゃんぶつかるー」
ガシャーン。どっ。どっ。
「やっぺーやっちまった~人の家に落ちゃったよ」
そんなことを考えてると目の前に人が
「貴方誰?」
ヤバイ見つかった
「もう逃げられないしどうすればいんだよー」
僕はすごく焦っていたすると
「もしかしてクルト君?」
「へ?なんで僕の名前知ってるの?」
「そんなのどうでもいいから早く早く!」
「一緒に冒険しにいこ!」
「いやいやまず君はだれ?」
「私の名前はリリカ!よろしくね」
かなり積極的な娘にびっくりしながらも
僕は言った
「なんで僕が冒険することを知ってるの?」
「それはねおばあちゃんから聞いたの」
「おばあちゃん?」
僕が不思議かって聞くと
「昔ねおばあちゃんがクルトと言う
勇者がいずれ私のところに来るっていってたの!まさかこんな形だとは思ってなかったけど笑」
僕だってそうだった勇者になるのは分かっていたけどこんな形で出発とは思わなかったよ
「それでリリカは何ができるの?」
僕が訪ねると
「魔方が使えるの!ただの魔方じゃないんだよこういうサークル(丸)をかいて魔方を使うの!」
変わった魔方も有るんだなと思いながら
嘘臭い話だなと思ってると
「試しに見せてあげようか嘘だと思ってるでしょ!」
なんで僕の心の気持ちが分かったのかと疑問に思いながら
「うっ。うん!じゃ。じゃ見せてよ!」
「じゃいっくよーーえい!」
そこには何もない場所からチューリップが咲いた。そこで僕はリリカに聞いた。
「えっ?それだけ?」
「私はまだ12才だから強力な魔法は使えないの」
「リリカって12才?じゃ僕と同じ年だ!」
と、驚いているとリリカは
「へーそーなんだーねー」
リリカはあまり驚いてなく
もう知ってるみたいなリアクションだった
「もしかして知ってたの?僕の年?」
「そんな訳ないでしょ」
小バカに笑われた
だけどさっきから不思議な気持ちなる
初めて出会ったはずなのに
懐かしく感じたり
優しい気持ちになったり
ーークルトはそんな事を考えていたーー
次へ続く
ふと僕の耳にお父さんの声がした
「なに?……」
僕がそう話すと
「おい!クルト忘れたのか!今日はお前の
12才の誕生日だそ!」
そう今日は僕の誕生日なのだ
世間一般的にはめでたい日で
僕だって今まではそうだった
だけど今回の誕生日はそうではない。
ーーそう今日は僕の誕生日であり勇者になる日なのだーー
「クルト今日はお前の誕生日でもあり誇りある謎めき村の立派な勇者だ!」
すると奥からお母さんの声が
「クルト~旅の途中でお腹が減ったらこのおにぎりを食べるのよ~」
「おいおい、もう僕がさっさと家から出てけみたいな雰囲気じゃん笑」
そんなことを考えてるとお母さんが
「さぁ準備オッケーよ早く起きて」
「やだやだやだ僕は絶対に勇者なんかになりたくないもん!」
するとお父さんまで
「クルトそれでもお前は男か?先祖代々伝わる勇者……」
「ーーまた始まったよお父さんの自慢
これは何回聞かされたことかーー」
「 分かったよもういくよ!」
もう何を言っても意味がないと思った僕は
勢いよく言った
「よし!そうなったら今すぐ出発だ!お母さん アレ を出してくれ!」
「分かったわ アレ ね!」
「ん?アレ?アレってなんだ?
嫌な予感しかしない……」
「持って来たわよー」
「よし!クルトこれに乗れ!」
僕は自分の目を疑った
「えっ?これって大砲?」
「いかにもお父さん手作りの人間大砲だ!」
「いやいや自慢気に言わなくていいし
しかもなんだよ人間大砲って」
「別れと言うのは寂しいだろその悲しい時間を少しでも減らすためにバーンと打って悲しい時間を減らすんだ!」
「ちょっと待ってくれよ!」
「いいからさっさっと乗れ!」
お父さんに強引に乗せられ
お母さんにおにぎりを手渡され
「クルトいくぞ!」
「3……」
「2……」
「1……」
「発車~」
バーーーーん
「いゃーーーーーー」
「頑張るんだよーーー」
お父さんとお母さんの声がどんどん小さくなっていく……
「これからどうすればいんだよ
まずどこに落ちるんだよこれ
まぁでもあの家にいてもいずれ死ぬかも
知れなかったしいいか笑」
そんなことを考えてると
「ん?これ傾いてきてないか?
ってこれ家があるじゃんぶつかるー」
ガシャーン。どっ。どっ。
「やっぺーやっちまった~人の家に落ちゃったよ」
そんなことを考えてると目の前に人が
「貴方誰?」
ヤバイ見つかった
「もう逃げられないしどうすればいんだよー」
僕はすごく焦っていたすると
「もしかしてクルト君?」
「へ?なんで僕の名前知ってるの?」
「そんなのどうでもいいから早く早く!」
「一緒に冒険しにいこ!」
「いやいやまず君はだれ?」
「私の名前はリリカ!よろしくね」
かなり積極的な娘にびっくりしながらも
僕は言った
「なんで僕が冒険することを知ってるの?」
「それはねおばあちゃんから聞いたの」
「おばあちゃん?」
僕が不思議かって聞くと
「昔ねおばあちゃんがクルトと言う
勇者がいずれ私のところに来るっていってたの!まさかこんな形だとは思ってなかったけど笑」
僕だってそうだった勇者になるのは分かっていたけどこんな形で出発とは思わなかったよ
「それでリリカは何ができるの?」
僕が訪ねると
「魔方が使えるの!ただの魔方じゃないんだよこういうサークル(丸)をかいて魔方を使うの!」
変わった魔方も有るんだなと思いながら
嘘臭い話だなと思ってると
「試しに見せてあげようか嘘だと思ってるでしょ!」
なんで僕の心の気持ちが分かったのかと疑問に思いながら
「うっ。うん!じゃ。じゃ見せてよ!」
「じゃいっくよーーえい!」
そこには何もない場所からチューリップが咲いた。そこで僕はリリカに聞いた。
「えっ?それだけ?」
「私はまだ12才だから強力な魔法は使えないの」
「リリカって12才?じゃ僕と同じ年だ!」
と、驚いているとリリカは
「へーそーなんだーねー」
リリカはあまり驚いてなく
もう知ってるみたいなリアクションだった
「もしかして知ってたの?僕の年?」
「そんな訳ないでしょ」
小バカに笑われた
だけどさっきから不思議な気持ちなる
初めて出会ったはずなのに
懐かしく感じたり
優しい気持ちになったり
ーークルトはそんな事を考えていたーー
次へ続く