桜恋華
「――れが、」


「お?/ん?」
「ふふふ」


「誰が童ですって!?
あたしはもう十七よ!悪かったわね!ガキじゃなくて!」


「そういうところがガキだっていうんだ。ったく、総司もとんだもん連れてきやがったな。じゃ、そういうことだ。ここはお前みたいなやつが来るようなとこじゃねぇ、わかったらさっさと帰れ。総司、家まで送ってやれ。」



そういい残して台所を去ろうとする土方さん。
彼を、私は引き止めたんだ。



「待って、土方さん。」

「あぁ?まだなんかあんのか?」




信じてもらえないかもしれないけど…


言わなきゃ……
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