アスカラール
ボンゴレのパスタとレモンティー、ナタデココ入りのぶどうゼリーを購入すると、美都はコンビニを出た。
沙保と玉村と言う男の姿はなかったが、美都は彼女のことを待った。
「お待たせー」
しばらくすると、コンビニの袋を手に持った沙保が出てきた。
「お帰りー」
美都は声をかけた。
2人で一緒にエレベーターに乗ると、
「さっきの人って、沙保ちゃんの知りあいなの?」
美都は先ほどと同じ質問をした。
「うん、IT関連会社に勤めている人なの」
沙保が答えた。
「へえ、そうなんだ」
(IT関連会社って、成孔さんの会社だよね…?)
美都は沙保に返事をしながら、心の中で呟いた。
「来週にやる七夕祭りに一緒に行かないかって誘われた」
沙保が言った。
沙保と玉村と言う男の姿はなかったが、美都は彼女のことを待った。
「お待たせー」
しばらくすると、コンビニの袋を手に持った沙保が出てきた。
「お帰りー」
美都は声をかけた。
2人で一緒にエレベーターに乗ると、
「さっきの人って、沙保ちゃんの知りあいなの?」
美都は先ほどと同じ質問をした。
「うん、IT関連会社に勤めている人なの」
沙保が答えた。
「へえ、そうなんだ」
(IT関連会社って、成孔さんの会社だよね…?)
美都は沙保に返事をしながら、心の中で呟いた。
「来週にやる七夕祭りに一緒に行かないかって誘われた」
沙保が言った。