もっと、めちゃくちゃにして。←ベリーズカフェ限定公開
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「ごちそうさまでした」
『お粗末さまでした』
手を合わせ終わると、さっそくお皿を運んで行く。
拓叶の作るご飯は本当に美味しい…
量も丁度良くて…
「拓叶のご飯、すごく美味しかったよ!」
『それは良かった』
お皿を運び終えて、シンクの前に立つ。
腕を捲って、スポンジに洗剤を付けてクシュクシュする…
「あたし、洗うからゆっく…」
急に後ろからぎゅっと抱きしめられてしまった…
お腹に手を回されて、耳元に拓叶の顔があって…
『離れたくない…』
「拓叶…」
『洗い物終わったら…
聞いてくれる?俺の話…』
耳元で言われてくすぐったい…
甘い声…
「うん…聞かせて…ひゃっ/////」
ペロッと耳を舐められて身体がビクッと反応した。
拓叶…
『いい子…』
「なっ…」
今日の拓叶…
甘すぎる!!!!!!!!
心臓がバクバクうるさい…!!