もっと、めちゃくちゃにして。←ベリーズカフェ限定公開
二人してケーキを食べ終わると、時刻はもう22時を指していた。
『藍…』
「ん?」
振り返ると拓叶は、あたしの額にキスをした。
「なっ…」
『おでこ出してるの…可愛い』
「恥ずかしい…」
『藍…』
もう一度名前を呼ばれると、今度は唇に優しくキスをされ、そのまま何度も何度もキスを交わす…
終いには拓叶の熱い舌があたしの舌をかき回す…
「っあ…」
『今日はもう…止められそうにない…からっ』
浴衣をはだけられて…
『浴衣って、いつもの倍以上…脱がしたくなる』
「たく…っと…あっ」
そのままベッドに運ばれて、優しく…そして少し悪戯げに愛でられる…
必死で拓叶の服の裾を掴む…
『藍…可愛い』
もう抵抗できない…
浴衣がどんどん乱れていく…────