もっと、めちゃくちゃにして。←ベリーズカフェ限定公開
拓叶…────
信じて…いいのかな?
もう一度、本気で恋をしていいのかな?
恐る恐る、拓叶の身体に手を回した…
そしてぎゅっと抱きしめた。
『告白の返事ってことでいい?』
「うん。」
『俺と…付き合ってくれますか?』
耳元で囁かれた、優しい声が耳をくすぐった…
「うん…
だから、あたしの全部…拓叶に捧げるから…」
その返事を聞いた拓叶はぎゅっとあたしを抱きしめ返した…
拓叶の体温が伝わる…────
『藍…好きだ』
「あたしも、拓叶が好き」
すると、首筋を熱い舌が舐めた…
そのまま耳を舐められて…
「んあっ…」
『ここ、弱いな』
「あっ…ダメ…はぁっ」
『そんな甘い声出して…
すごい息、上がってんな?』
「たく…と」
『俺はお前を絶対離さねぇ…
一人にさせねぇから…
お前も俺の手を離すんじゃねーぞ』
「うん…離さない。」
互いにみつめ合った後、あたし達は甘い甘いキスを何度も交わした…───