イケない☆時間




「って、誰がそんな嘘…「芸能人と一般人。」



秋埼春斗があたしの目を捕らえた。



「世の中はどっちの言う事、信用すると思う?」




この一言で、あたしの負けは決まりも同然。
だって、そんな簡単な質問誰だって答えはわかるでしょ?



「あ、親には死んでも言うなよ」



「なんでよっ」



「ばれたら、ややこしくなりそうだから」




はぁ……。



「んじゃ、あたしが危な……」



そう言いかけた時、
ピーンと
いきなりあたしの頭にひらめきが走った。



「わかった、あんたの事ここにおいてあげる」




「当然だ「そのかわり!!!!!」



今度はあたしがニヤリッと笑い、



「あたしの、ペットとしていてくれるならね?」




この勝負、


逆転さよなら満塁ホームランで



あたしの勝ちねっ!!!!
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