イケない☆時間




「男っつーのは9分の8ぐらいは、セックスの事考えてんだよ」



「ギャーぁあ!!!!それを言うなぁ!!!!攻めて、不正行為って言えぇ!!!!」



「うるせぇ奴だな?セックスごときで反応すんなよ。」



「キャー!!!!やめてぇ!!!!!」



「お前も誰かといつか、する日がくる運命があんだよ」



「そんな運命いらなぃい!!!!!」



あたしは、頭をブンブンと左右に振りながら、耳に手を当てる。




「お前は、好きな奴とひとつになりたいとか一人じめしたいとか思んないわけ?」



「まぁ、そりゃあ……」



好きな人となら、
なってみたいだろうし。



そう思ったら、ちょっと興味あるかも………。




「なんなら、教えてやろうか?」



「え?」




―――――ドサッ




あたしは、秋埼によって床に押し倒された。




「ちょ!!!あんた……」



「教えてやるよ」



秋埼は、左手を床について、右手の親指をエロく舐めながら



「イケない事って奴を」




ニヤリッと笑った。
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