イケない☆時間
秋埼の舌があたしの心も激しく動かす。
甘くて、全てを夢中にさせるような
秋埼のキス。
別に嫌な訳じゃなかった。
あの憧れの秋埼春斗とキスできているんだし。
でも、
いくら同居しているからって
キスしなくてもいいのに。
きっと秋埼は
エロくてキスが大好きな遊び男なのかもね?
「……ん……ハァ…っ…」
キスを交わしながらもあたしはそう思った。
秋埼があたしの胸を制服の上から揉んだ。
「あんた、以外と胸あんじゃん?」
秋埼は甘い声であたしの耳元でそう囁いた。
あたしの首筋にキスを落としながら胸を強く揉んでくる。
あたしは、そんな秋埼の行動ひとつひとつにビクンッと反応していた。
あ、
あたしは思い出した。
コイツは
最低人間!!!!!
あたしは秋埼の足を思いっきり
バン!!!!!
蹴ったくってやった。