イケない☆時間




「さっきの四人の女子の事よ」



えぇ!!!?



「そうなの??!」



「知らなくても、それ以外ないでしょ?
じゃなかったら何?あの人達はジョーク?」



「アハハ!!!そんなわけないでしょ〜!!!」



「んだったら、空気読めっ!!!!
このドアホっ!!!!」




そう千里はまたあたしの頭をバコーンと叩いてきた。



「それより、教室行こう……」



千里はあたしの激しいボケにまたまたため息をつきながら先を歩く。





………ピーンポーンパーンポーン♪



その時だった。



《えー、全校生徒にお知らせします。
今から緊急集会を行います。
生徒の皆さんは至急体育館に集まって下さい。

なお、集まる際は、クラス事にお願いします。


もう一度繰り返します。


今から、緊急全校集会を行います。
生徒の皆さんは急いで体育館に集まって下さい。》




マジで!!?



あたしと千里は顔を見合って、急いで体育館に向かった。
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