イケない☆時間
ぁ、ご飯作らないと。
そう思ったあたしは階段をリターンして、下りてキッチンに行った。
リビングには静かな空気が漂っていて、真っ暗。
あたしが明かりをつけると、さっきとは別世界があたしのまえに現れた。
「えぇっと、ご飯ご飯♪」
ルンルン気分でキッチンに向かい、冷蔵庫の中身チェック♪
を開始した。
「卵に、にんじん、玉ねぎに鶏肉………」
あ!!!!
「やったぁ!!!!オムライスが出来るじゃん!!!」
あたしはナイスなひらめきと同時に指をパチンっと鳴らした。
うん、うん
相変わらず、指をパチンって鳴らした音は
いい音♪
早速、あたしは特製のオムライスを作ることにした。