最強な双子と最強な暴走族
ガシャァンッ!と、後ろから来た鉄パイプを蹴飛ばす。


考えて動けよなぁー、アホ共が。


準備運動にもならないな、つまらない。


喧嘩売ってきたのはそっちなんだし、せめて少しくらい楽しませろよ。


まだ10分と経ってねぇのに、もう息切れちゃってさー。


喧嘩を始めてからずっと俺は避けてるだけ。


1度も攻撃していないし、攻撃を受けてもいない。


相手方も流石に苛立ってきたらしい。


「クッソォッ、殺す!」


「おぉ怖い。やれるもんならやってみろよ」
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