愛され姫はぶりっ子ちゃん!?





さーて、何を話そうかしらね。


やっぱり普通はダメだよね?

あ!いい事思いついた。







西倉「全員集まりました」


一之瀬「よし、行くぞ」



幹部室からでて、2階から1階を見渡せる場所まで来た。

1階から下っ端達らしき人達が私達を見上げている。

何か、ここからお菓子まいてみたい。

あ、何か変なこと考えちゃったよ。




一之瀬「皆集まってるな?」

下っ端達「おー!!!」


おー。


一之瀬「今日から、皇輝の姫になった奴を紹介する。小沼 柚香だ」


下っ端「おぉー!!!」

おーしか言えないのか?


一之瀬「柚香、挨拶」


「あ、はいはい」


そして、1歩前に出た。


注目めっちゃ浴びてる。



「~すぅ。皆さぁ~ん!」

一之瀬と下っ端以外「ぐふっっ」

お前ら何吹いてんだよ。



「こんにちわ!初めましてぇ~!小沼ぁ~柚香でぇ~す!今日からぁ、皇輝のお姫様をぉ努めさせていただきまぁ~す!!よろしくお願いしまぁ~すぅ!」


黒澤「そう来たか」

木部「こわい…」

西倉「想像以上ですね」

山本「やっぱ面白いわ!」

一之瀬「ふっ」





いい反応ね。

一瞬、一之瀬笑った?



あ、下っ端達は私がぶりっ子で挨拶したものだからビックリしてる。

姫がぶりっ子だったとは、思ってもいなかったらしいね。









< 21 / 116 >

この作品をシェア

pagetop