愛され姫はぶりっ子ちゃん!?



木部「柚香ちゃんやっぱ、ギャップが大きい!」

「そう?」


黒澤「ぶりっ子で挨拶しだして舐めてんのかと思った」


西倉「いい挨拶でしたよ。インパクト必要ですからね」


そうそう流石分かってるね!西倉!



「て、違う!!!」

黒澤「なんだよ。小沼」



「今まで皇輝の姫だった山本さんはいいの?私が姫になっても」


山本「あ、それ気にしてくれたの?
大丈夫大丈夫!やっと自由に出来るから!」


え、それって姫は自由が聞かないってこと!?
そう言えばさっき、下っ端が楽になるって…、

西倉「未来さん、それじゃあ小沼さんが勘違いしちゃいますよ」


山本「あ、そっか。怜斗ちょっとこっちきて!」


黒澤「あ?なんで?」

山本「いいから」


すると黒澤は山本の元へと向かった。

何が始まるの?



ドスっ


黒澤「…っくッ…何すんだよ…」


ドサッ


え?

山本は黒澤の腹に拳をくらわせた。


勿論、黒澤は白目を向いている。

てか、黒澤…ダサすぎる。


山本「怜斗、油断しすぎ…。
実は私は、姫と幹部どっちもやっていたのよー。」

「どっちも?」

てことは喧嘩できるって事か。
黒澤を白目向かせるほどの。

山本「そうよ、暴走族には姫が必須でしょ!って事になり、姫が見つかるまで私がやっていたの!姫って言っても、私は幹部が本業だからさ、拉致されそうになった時はいつも返り討ちしてたけどねー!」


西倉「もう少し姫らしくしてくださいといつも言っていたんですけどね…」


拉致しようとした族、気の毒に…。



黒澤「本当、未来はこぇー」


木部「あ、怜斗生きてたんだ~」

山本「しぶといわね」


黒澤「おい!!」


本当、キャラ崩壊ね。

黒澤にも一応ファンとかいるっぽいし、ファンにこのやり取りを見せてあげたいくらい。

多分、ファンゼロになるね。






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