愛され姫はぶりっ子ちゃん!?
なんだろ……。
とてもいい気持ち…。
誰かに頭を撫でられてるみたい……。
「…お兄ちゃん………」
?「柚香」
「んー、、ぅ」
一之瀬「柚香起きろ」
「え!?」
私はいつの間に寝ていたらしい。
一之瀬「大丈夫か?少しうなされてたぞ」
「だ、大丈夫」
隣に一之瀬がいた事に驚いた。
「それより、どうしてここに?休憩?」
一之瀬「いや、お前の傍にいたくてな」
なっ、何を言っているの?この人は…!?
「えと、ありがとう」
多分だけど、寝ていた私を周りから守ってくれていたんだと思う。
一之瀬「気にするな」
なんだろ、やばい……。
顔が暑くなってきたっ!
なんで、私なんかに優しくするんだろ。
私は、守られてはいけない。
「わっ、私、、飲み物買ってくる!」
一之瀬「俺も行く」
「大丈夫!!すぐそこだし!」
そう言って私は、来ないでって言うかのように歩いて行った。