絶対命令アプリ
☆☆☆
「これを購入すればいいの?」
紗菜にそう言われてあたしは頷いた。
画面には自習時間に颯樹に教えてもらったショップが表示されている。
昼休憩時間になり、屋上へ紗菜を誘ったあたしはさっそくイモのイラストのアイテムを購入するように頼んでいた。
今日はあたしたち以外に生徒の姿はなく、心地よい風が吹いている。
紗菜がスマホをつついている間に、あたしはお弁当箱を広げた。
あまり食欲はなかったけれど少しは食べておかないと、両親が心配してしまう。
「買ったよ」
「ありがとう」
後は紗菜が誰かとゲームをして、奴隷を増やせばいいだけだ。
スマホを持ったままボーっとしている紗菜に「食べないの?」と聞くと、思い出したようにコンビニの袋からパンを取り出した。
「これを購入すればいいの?」
紗菜にそう言われてあたしは頷いた。
画面には自習時間に颯樹に教えてもらったショップが表示されている。
昼休憩時間になり、屋上へ紗菜を誘ったあたしはさっそくイモのイラストのアイテムを購入するように頼んでいた。
今日はあたしたち以外に生徒の姿はなく、心地よい風が吹いている。
紗菜がスマホをつついている間に、あたしはお弁当箱を広げた。
あまり食欲はなかったけれど少しは食べておかないと、両親が心配してしまう。
「買ったよ」
「ありがとう」
後は紗菜が誰かとゲームをして、奴隷を増やせばいいだけだ。
スマホを持ったままボーっとしている紗菜に「食べないの?」と聞くと、思い出したようにコンビニの袋からパンを取り出した。