3度目であなたという綿菓子が溶けました。
3度目。





あなたは何も喋らずに、
移りゆく景色をただ見つめるようになりました。



そう聞きました。


あれから一度も、
あなたに会えなくなった私は、
寂しさに押しつぶされそうでした。




毎夜、毎夜、
星を見る度にあなたを思い出しました。







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