髪は切れない、けど君のためなら……
タイトル未編集
入学式の日、僕は君に恋をした。
「あ、ペン落としたよ?」
「あ、ありがと…う…」
僕は机から落ちたペンを拾ってくれた女の子を見た。
胸がドキリ、と音をたてた。
「ふふっ、どういたしまして!」
輝く君の笑顔に僕は一目惚れをした。
前髪が、僕の赤くなった顔を隠してくれてありがたいけど……君の顔がもっと見れなくて、少し落ち込んだ。
「あ、ペン落としたよ?」
「あ、ありがと…う…」
僕は机から落ちたペンを拾ってくれた女の子を見た。
胸がドキリ、と音をたてた。
「ふふっ、どういたしまして!」
輝く君の笑顔に僕は一目惚れをした。
前髪が、僕の赤くなった顔を隠してくれてありがたいけど……君の顔がもっと見れなくて、少し落ち込んだ。
< 1 / 3 >