あの夏、君に恋してる
委員会ぼっちを覚悟していた私には嬉しい展開だった。
気さくな蒼は友達が沢山のようで、色んな人から声をかけられていた。


「〜で、1年生は初めてでなにも知らないだろうから…2年生の先輩としばらく一緒に行動してもらおう!組が同じ先輩と行動しろー。以上!今日の委員会はおわり!お疲れさん!」


えっと私はA組だから、2-Aの先輩は…

「いいなー!1-Aの子!夏空先輩じゃん!」
「羨ましい〜!!」
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