"鬼"上司と仮想現実の恋
田中君とは、これからもこうやってふざけてたいな…

でも、ちゃんと断らなきゃ。

「田中君、今、時間ある?」

「ごめん。
今から、経理に書類出しに行かなきゃ
いけないから。」

そう言って、田中君はいなくなってしまった。

その後も、田中君はパタパタと動き続け、捕まえる事は出来なかった。

いつもは、帰社後は落ち着いて席にいるのになぁ…
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