"鬼"上司と仮想現実の恋
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18時半。
桜と百合ちゃんも誘って、いつもの居酒屋に行く。
「お前、今日、酒、飲めるの?」
田中君が聞いた。
「うん。
9時か10時か分かんないけど、終わり次第、
迎えに来てくれるって。」
私が言うと、
「部長、ほんと、暁里さんには、
甘々ですね〜。」
と桜が言う。
「仕事では、全っ然! 甘くないけどね。」
と私が言うと、
「ははっ!
お前、期待されまくってるもんなぁ。」
と田中君が笑う。
「だって、デビューして5ヶ月の私の目標と
5年目の田原さんの目標が一緒って、
あり得なくない?
初め見た時、何の冗談かと思ったもん。」
18時半。
桜と百合ちゃんも誘って、いつもの居酒屋に行く。
「お前、今日、酒、飲めるの?」
田中君が聞いた。
「うん。
9時か10時か分かんないけど、終わり次第、
迎えに来てくれるって。」
私が言うと、
「部長、ほんと、暁里さんには、
甘々ですね〜。」
と桜が言う。
「仕事では、全っ然! 甘くないけどね。」
と私が言うと、
「ははっ!
お前、期待されまくってるもんなぁ。」
と田中君が笑う。
「だって、デビューして5ヶ月の私の目標と
5年目の田原さんの目標が一緒って、
あり得なくない?
初め見た時、何の冗談かと思ったもん。」