それはきっと、恋でした
プロローグ
君は、あたしの幼なじみ。
両親共々学生時代の同級生で、昔っから仲が良くてつるんでた。
だから、それの付き添い?みたいな感じで、あたしと君はいっつも一緒に過ごしてた。
楽しい時も、悲しい時も、嬉しい時も、苦しい時も、一緒にいてくれたのは君。
あたしの記憶は全部君で埋め尽くされてた。
君といた時間が、あたしの人生だったんだよ。