それはきっと、恋でした

君はいつも隣にいてくれる。


でも、ずっとそばに居てくれるからこそ、
いつか離れていっちゃうんじゃないかって、この関係がいつか壊れるんじゃないかって、そう思うと、不安で仕方がない。



君ともっといろんな経験がしたい。

もっと君との記憶を作りたい。

人生を。



そんな、あたしの些細な願いが、もうすでに-----いたなんてね。

君は知っていたのかな?……いや、
覚えていたのかな??


…*------…*------…*------…*------…


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