それはきっと、恋でした

あ、そういえば。

今何時だろう?



………ん?





ちょ、ちょ、HR十分前なんですけどー!!




でも、まだ周りに生徒はいっぱいいたはず……って、あれっ?



周りにいた生徒も、いつの間にかどっかいってるし!



ゆったりし過ぎたよぉ…





「姫ちゃん!僕たち入学初日から遅刻はまずいよ!早く行こ!」


「う、うん」

< 6 / 22 >

この作品をシェア

pagetop