恋してる女の子って最高に可愛い





次に私達は、今度はパイプ椅子を運び出すことにした。




距離がある為、2つが限界だと思った。




2つパイプ椅子を手に持ってグラウンドに運ぶ。




あれから、弱音をはかずに頑張って運んだおかげで順調に準備が進んだ。




「よーし、お昼ご飯だー!」と教室に戻る私達。




「疲れたね〜」と早川くんが言った。




「だね〜、でもまだ午後には今私達が使ってる椅子もグラウンド運ばなきゃだし、なんか小石拾いするって言ってたよ〜」と麗香が言う。




「えー!まだあるの?もう腕が疲れて明日筋肉痛で動けなくなっちゃうよ……?」




「頑張らなきゃだね…」と私も苦笑いをした。




購買と飲み物を買いに行って戻ってくると、




「美羽ちゃ〜ん!」と梨奈ちゃんが呼びかけてくる。




「明日は、いっぱい飴玉持ってきてね??」と頼んでくる。




「もちろんだよ!みんな甘いもの好きだもんね!」




「うん!」と元気に梨奈ちゃんが答える。




「樋口くんには、いちごみるく味の飴ちゃん持ってくるね?」




「いいのか?いつもありがとうな」




「うん!いいよ!」




私達は、昼食を取り終えて、午後の準備に取り掛かった。




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