恋してる女の子って最高に可愛い





それから私達は、一度教室に戻った。




先生から説明を聞いて、体育祭のプログラムをもらった。




この学校は、はちまきをするらしくて、私達は黄色団なので、黄色のはちまきをもらった。




私達は、荷物を持って昨日運んだ、自分達の椅子の下に荷物を置く。




椅子に座ってみんなではちまきを頭につける。




体に身につけていれば、どういうふうに付けてもいいらしい。




梨奈ちゃんはいつもポニーテールをしてるので縛ってるところにはちまきを付けてリボンにしていた。




麗香はごく普通に。




私はどうやってつけようかな……っと悩んでいたら。




「梨奈がやってあげる!」と言われて梨奈ちゃんにはちまきを渡す。




私の髪は肩につくか?つかないか?程度髪の長さ。




いわゆるショートボブだ。




「美羽ちゃんはね〜絶対これが一番似合うと思う!」と言って、一度首にはちまきをかけて先っぽの方を上に持ったかとおもうと、前髪を出した状態でリボンを作った。




「ほら!やっぱ、似合う!かわいい!」




「そうかな??ありがとう!」




「みてみて!麗香!」




「わっ、美羽かわいい!!樋口くんに見せてきなよ」




「見せてくる!!」




「樋口くーん!みて!梨奈ちゃんにしてもらった!どうかな、?」




「え、……可愛い… 」




「えへへ…よかった!体育祭頑張ろうね!!」




「おう!」




「あ、そうだ!はいこれ!」




「いちごと、いちごみるくの飴ちゃん!2つとも持ってきた!!」




「まじかよ?ありがとな、すっげぇ…嬉しい、これで頑張れる」




「よかった!私のあげる飴ちゃんは樋口くんの元気の源だもんね!」




「ああ」




「じゃあ、もっとあげる!」




「こんなにくれんの?ありがとう」




「いーえっ!どういたしまして!!」




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