恋してる女の子って最高に可愛い
先にきたミルクティーを飲みながら、しばらく待っていると新作のワッフルがきた。
「わあ〜!美味しそうだね!!」と私はテンションが上がる。
私は携帯を取り出し、写真を撮った。
最近は涼哉と食べた甘いスイーツを撮るようにしてるの!
だって写真として思い出に残したいから。…いいよね?
「いただきます!……ん〜〜っ!おいしいっ!!」
私が先に食べると、涼哉もワッフルを切って口に運ぶ。
「すっげえ、うまい!」
涼哉も美味しかったようで幸せそうな顔で食べていた。
私はこの表情が好きなんだよねっ。
今でも涼哉が私の…か、彼氏だなんて!信じられないもん!
「おーい、美羽?生クリーム口についてるぞ」と、私の口元に手を差し伸べてきて、私の口についた生クリームを指で取ったかと思うと……
「ほんと子供っぽいよな〜」と言いながらぺろっと舐めた。
あわわ、わわ…、な、なめたよ??いま、私についてた生クリームなめた!
急に恥ずかしくなって顔を赤くしていると。
「まあ、美羽のそういう子供っぽいところとか、すぐ赤くなっちゃうところとか、可愛いからいいんだけどなっ」
って、にこやかに微笑んで私に言った。
毎日会うたびこんなにキュンとさせられてちゃ…
私の心臓が持たないよ……。
本当に好き、涼哉に出会えてよかったっ!
中学の頃とは違って、高校に入って努力したおかげで
今の私は毎日幸せですっ……!!