いつかキミを忘れても、きっとまたキミに恋をする
「「そうだね…」」


「じゃ、春陽いつものお願いね」


「私も」


「同じくー」


「うん!行ってくるね」


私は笑顔でそういい、教室から出て行った。


「最近春陽ああいうの多いよね」


「そうだよね…なんか、うちらと一緒にいたくないみたいだよね」


「ほんと…ぼっちだったあいつに声かけてあげたんだから少しは楽しそうにしてほしいよね」


「ちょ、麻衣その言い方は…」


「何?なんか文句あんの?」


「いや…ないけど…」


「あーいう誰かの後追わないと生きていけない人間は導く人間が必要なの。私みたいにね」


「う、うん…そうだよね…」


…お金…貰うの忘れたから取りに来たけど…いっか…


ッタ…
< 4 / 4 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

この恋が、枯れる日まで
侑蘭/著

総文字数/79

恋愛(キケン・ダーク)1ページ

表紙を見る
俺様なキミは私の太陽だった
侑蘭/著

総文字数/678

恋愛(キケン・ダーク)4ページ

表紙を見る
BLACK KNIGHT
侑蘭/著

総文字数/1,014

恋愛(キケン・ダーク)3ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop