借金取りに捕らわれて 2
マズいことは言ってない、はず… ~篤志side~
「ねえ、篤志君、ちょっとお願いがあるんだけど~」
麗香さんから声を掛けられたのは、厨房で下ごしらえをしている時だった。
ジュリエットのNo.1の麗香さんから話掛けられるなんて滅多にない。
なんだろ俺にお願いって。
嬉しさと伸びた鼻の下を隠しきれないまま入り口に立つ麗香さんにスキップ混じりに駆け寄れば、麗香さんがそっと俺の胸に片手を這わせた。
「れ、れ、麗香さん!?」
「私ねぇ、困ってるのぉ。」
「な、何を困ってるんですか!?」
「これ、見てぇ。」
麗香さんは、足首まであるドレスの膝あたりを両手で掴むとそろそろと上げ、細い足がゆっくりと露になっていく。
「えっ、あっ、れ、麗香さん!?」
予想外の事におろおろしつつも、麗香さんの足に釘付けになる。
麗香さんから声を掛けられたのは、厨房で下ごしらえをしている時だった。
ジュリエットのNo.1の麗香さんから話掛けられるなんて滅多にない。
なんだろ俺にお願いって。
嬉しさと伸びた鼻の下を隠しきれないまま入り口に立つ麗香さんにスキップ混じりに駆け寄れば、麗香さんがそっと俺の胸に片手を這わせた。
「れ、れ、麗香さん!?」
「私ねぇ、困ってるのぉ。」
「な、何を困ってるんですか!?」
「これ、見てぇ。」
麗香さんは、足首まであるドレスの膝あたりを両手で掴むとそろそろと上げ、細い足がゆっくりと露になっていく。
「えっ、あっ、れ、麗香さん!?」
予想外の事におろおろしつつも、麗香さんの足に釘付けになる。