サーペンディス 天秤に架けられた少女


 私が抵抗するのは、彼女が衛兵大臣になったのに、病気で私を任命した事。


 彼女が病気にならなければ今も大臣を続け、私は大臣代理として彼女を補佐していた。


 そして病気で彼女は声が出せなくなり、テレパシーで声をかけてくること。


 ちょっと嫌なんだよね・・・。


 どちらにしても病気になったことが心に引っかかってくる・・・。




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