眩しいひかり
俺達の朝


ガチャん!!!




「蓮司ー!!!!おきろー!!!」




「起きろ起きろ起きろー!遅刻すっぞー!!」



ゆさゆさと体をゆすられる不快感を感じ、これでもかと言うほどの眼力でその元凶を睨む。



「おいー!そんな怖い顔で睨むなよ〜毎朝毎朝、通い女房の如くお前の世話をしてやってるのは誰だぁ?」



相変わらず遊喜(ゆうき)の声はうるさい。



遊喜「ほら早く!!」


そういって手を掴まれ、無理矢理体を起こされる。







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