秘密の約束。
誕生日。
「今日は何の日でしょーか。」
睦月が嬉しそうにあたしに問いかけた。
なに?この、やけに嬉しそうな顔は…。
「え?わかんない」
あたしははっきりきっぱり答えた。だってわからなかったんだもん。
睦月はふふふと笑ったまま「そっか」と言って台所に行った。
今は9時45分。あたしたちはひたすら計画を練りかえす。
ぬかりなく逆殺されないようにするため。
あのことも話した。あたしのお母さんも関わっている話しを。
睦月は「そっか」とだけ言った。
そして煮詰まったり喧嘩しそうになったりすると好きなことをして気分転換、現実逃避をする。
今日もそんな1日だろうと思っていた。
「ねー?んで、結局何の日なの?」
台所にいる睦月に問いかける。
睦月が嬉しそうにあたしに問いかけた。
なに?この、やけに嬉しそうな顔は…。
「え?わかんない」
あたしははっきりきっぱり答えた。だってわからなかったんだもん。
睦月はふふふと笑ったまま「そっか」と言って台所に行った。
今は9時45分。あたしたちはひたすら計画を練りかえす。
ぬかりなく逆殺されないようにするため。
あのことも話した。あたしのお母さんも関わっている話しを。
睦月は「そっか」とだけ言った。
そして煮詰まったり喧嘩しそうになったりすると好きなことをして気分転換、現実逃避をする。
今日もそんな1日だろうと思っていた。
「ねー?んで、結局何の日なの?」
台所にいる睦月に問いかける。