秘密の約束。
俺は一回上に上がり、ランドセルを持った。
「大丈夫…かな。」
歯ブラシ、着替え、お金。
これだけあればいいか。
あとはおばあちゃんに用意してもらえれば…
俺たちの旅。
いや、俺だけの旅になるかもしれない。
下におりて、このことを苺香に話そうか迷った。
「あっ!早く用意しなきゃ!睦月のせいだし!!」
やっぱり朝だし忙しいし、やめておこう。
着替えとかだけ宅配便で送っちゃったけど。
「用意できた?」
俺の顔を覗きこむ苺香。
びっくりした。
「出来てる」
俺はランドセルを背負いながら答えた。
「「行ってきまーす」」
お母さん、少しの間だけ家出させて。
また帰ってくるから…。
「大丈夫…かな。」
歯ブラシ、着替え、お金。
これだけあればいいか。
あとはおばあちゃんに用意してもらえれば…
俺たちの旅。
いや、俺だけの旅になるかもしれない。
下におりて、このことを苺香に話そうか迷った。
「あっ!早く用意しなきゃ!睦月のせいだし!!」
やっぱり朝だし忙しいし、やめておこう。
着替えとかだけ宅配便で送っちゃったけど。
「用意できた?」
俺の顔を覗きこむ苺香。
びっくりした。
「出来てる」
俺はランドセルを背負いながら答えた。
「「行ってきまーす」」
お母さん、少しの間だけ家出させて。
また帰ってくるから…。