おもかげlover...〜最上級に最低な恋〜
その後もお店は暇で、水島くんとの会話もそこそこに終わりの時間が近づいていた。
自動ドアの音に反応して、キッチンから受付へ飛び出して
「いらっしゃいませ」
と言ってカウンターで待っていると、入ってきた男の人はダラダラと大きな態度でカウンター横からこちらへ入ってきた。
それはお客様ではなくて、わたし達と入れかえで夜勤に来た副店長だった。
ふてぶてしく無愛想で黒ぶちのだて眼鏡をかけた背の高い男。
水島くんと並ぶと水島くんがスリムなせいか横にも縦にも大きく見える。
「今日からお世話になります。
よろしくお願いします」
わたしはあいさつをして頭を下げた。
「はいよ」
それだけ言ってバックヤードに着がえに行った。
接客業してるとは思えない程の無愛想。
わぁ…水島くんが休みの時はこの人とシフト一緒か…
厳しい人だったらやだな…
なんて思いながらブースの掃除に行った。
自動ドアの音に反応して、キッチンから受付へ飛び出して
「いらっしゃいませ」
と言ってカウンターで待っていると、入ってきた男の人はダラダラと大きな態度でカウンター横からこちらへ入ってきた。
それはお客様ではなくて、わたし達と入れかえで夜勤に来た副店長だった。
ふてぶてしく無愛想で黒ぶちのだて眼鏡をかけた背の高い男。
水島くんと並ぶと水島くんがスリムなせいか横にも縦にも大きく見える。
「今日からお世話になります。
よろしくお願いします」
わたしはあいさつをして頭を下げた。
「はいよ」
それだけ言ってバックヤードに着がえに行った。
接客業してるとは思えない程の無愛想。
わぁ…水島くんが休みの時はこの人とシフト一緒か…
厳しい人だったらやだな…
なんて思いながらブースの掃除に行った。