おもかげlover...〜最上級に最低な恋〜
―――――――
気まずい気まずい…気まずすぎる…
昨日やまやまにも呪文の様に言い続けていたけど、やっぱり気まずいものは気まずい。
ドライブ以来2日ぶりに顔を合わせた。
2人きりになって3時間、業務以外での会話はない。
なとなく予想していた…
きっとこれは振られてしまう流れ。
気まずいけど、それよりも後悔が押し寄せてくる。
こんなにも会話がなかったことは今までなかった。
好きなんて言わなきゃよかった。
もう戻れない気がした。
洗い物をしていると、涙が落ちてきそうになって必死に堪えた。
水島くんだって気まずいはずで…でも、今は相手の事を考える余裕はこれっぽっちもない。
悲しみが心を埋め尽くして水島くんを見ることすら出来なくなった。
「休憩入っていいよ!」
変わらぬ水島くんの声に
「うんっ行ってきます」
と、わたしも平静を装っていつものトーンで返事をした。
こんなに暇な職場でも一応休憩はある。
いつもは休憩なんていらないと思っていたけど、今日初めて休憩があってよかったと思った。
気まずい気まずい…気まずすぎる…
昨日やまやまにも呪文の様に言い続けていたけど、やっぱり気まずいものは気まずい。
ドライブ以来2日ぶりに顔を合わせた。
2人きりになって3時間、業務以外での会話はない。
なとなく予想していた…
きっとこれは振られてしまう流れ。
気まずいけど、それよりも後悔が押し寄せてくる。
こんなにも会話がなかったことは今までなかった。
好きなんて言わなきゃよかった。
もう戻れない気がした。
洗い物をしていると、涙が落ちてきそうになって必死に堪えた。
水島くんだって気まずいはずで…でも、今は相手の事を考える余裕はこれっぽっちもない。
悲しみが心を埋め尽くして水島くんを見ることすら出来なくなった。
「休憩入っていいよ!」
変わらぬ水島くんの声に
「うんっ行ってきます」
と、わたしも平静を装っていつものトーンで返事をした。
こんなに暇な職場でも一応休憩はある。
いつもは休憩なんていらないと思っていたけど、今日初めて休憩があってよかったと思った。