おもかげlover...〜最上級に最低な恋〜
休憩室に飛び込んで、崩れるようにソファーに横たわった。
休憩はお客さん用の個室ブースを使うため、ソファーに大型テレビ、PCなど暇つぶしはたくさんある。
いつもはそれらを利用しながらご飯を食べたりするけど、今日はソファーに横たわったまま…動く事さえ出来ない。
落とすように床に置いたバッグを開けて手探りで携帯電話を手にとった。
無意識にボタンを押して耳に電話を当てる。
呼び出しのコールが鳴って、″もしもし″と驚くように電話に出たのはやまやま。
「もしもし…ごめんね急に…」
今にも泣き出しそうな声、いつもじゃ考えられないくらいか細い声のわたしにやまやまは
「どうしたんだよ!?」
と、動揺している。
「もう…無理かもしれない。仕事での必要な事以外なんにも話さないし…気まずすぎる…」
「まじで?返事もまだって事?」
「うん…。もう一緒にいるのも嫌だ…」
「嫌だとか言うなよ!笑
焼き鳥が近づいちゃってるんじゃないのー?
またムチムチしちゃうじゃん。笑」
「ムチムチ言わないの!笑」
笑うやまやまにつられて、わたしも少し笑っていた。
気が紛れるってこういう事だと思う。
やまやまはわたしの休憩が終わるまで話していてくれて。
「まぁ、とりあえず帰りまで待ってみろよ。」
と、フォローしてくれた。
「また何かあったら連絡していい?」
「はいよ!」
と、クールぶったやまやまとの電話を終えて重い体を起こし仕事へ戻る。
休憩はお客さん用の個室ブースを使うため、ソファーに大型テレビ、PCなど暇つぶしはたくさんある。
いつもはそれらを利用しながらご飯を食べたりするけど、今日はソファーに横たわったまま…動く事さえ出来ない。
落とすように床に置いたバッグを開けて手探りで携帯電話を手にとった。
無意識にボタンを押して耳に電話を当てる。
呼び出しのコールが鳴って、″もしもし″と驚くように電話に出たのはやまやま。
「もしもし…ごめんね急に…」
今にも泣き出しそうな声、いつもじゃ考えられないくらいか細い声のわたしにやまやまは
「どうしたんだよ!?」
と、動揺している。
「もう…無理かもしれない。仕事での必要な事以外なんにも話さないし…気まずすぎる…」
「まじで?返事もまだって事?」
「うん…。もう一緒にいるのも嫌だ…」
「嫌だとか言うなよ!笑
焼き鳥が近づいちゃってるんじゃないのー?
またムチムチしちゃうじゃん。笑」
「ムチムチ言わないの!笑」
笑うやまやまにつられて、わたしも少し笑っていた。
気が紛れるってこういう事だと思う。
やまやまはわたしの休憩が終わるまで話していてくれて。
「まぁ、とりあえず帰りまで待ってみろよ。」
と、フォローしてくれた。
「また何かあったら連絡していい?」
「はいよ!」
と、クールぶったやまやまとの電話を終えて重い体を起こし仕事へ戻る。