おもかげlover...〜最上級に最低な恋〜
カウンターに戻ると水島くんと副店長が話をしていて、慣れた様子のその会話はパチンコの話で、
「今日も負けたよ」
そういって副店長はカレンダーの今日の日付にバツ印をつけた。
時間がくると副店長は
「あがっちゃっていいよ」
とわたしと水島くんに声をかけてくれたのであっさり初日の勤務が終わった。
外は真っ暗。
12月の寒さを感じないのは緊張感に包まれていたからかもしれない。
車に乗り込みさっそく手にした携帯。
呼び出すコールがなると同時くらいに優しい声で聞こえた「おつかれさま」の声に緊張が一気にほぐれていた。
電話した相手は優しい彼氏。
付き合ってもうすぐ4年になる。嫌なとこなんて一つもないわたしにはもったいないくらいの素敵な人。
「今日も負けたよ」
そういって副店長はカレンダーの今日の日付にバツ印をつけた。
時間がくると副店長は
「あがっちゃっていいよ」
とわたしと水島くんに声をかけてくれたのであっさり初日の勤務が終わった。
外は真っ暗。
12月の寒さを感じないのは緊張感に包まれていたからかもしれない。
車に乗り込みさっそく手にした携帯。
呼び出すコールがなると同時くらいに優しい声で聞こえた「おつかれさま」の声に緊張が一気にほぐれていた。
電話した相手は優しい彼氏。
付き合ってもうすぐ4年になる。嫌なとこなんて一つもないわたしにはもったいないくらいの素敵な人。