おもかげlover...〜最上級に最低な恋〜
なんだかんだ打ち解けていて、仲のいい2人に見送られて、やっと帰路を走っている。約束した友達に今向かっていると連絡をいれた。
やまやまと、佐藤くんは二分すると似ているように思う。
職場の男性3人を見ていると、やっぱり潤くんは違う。
周りに気を使いすぎているというか、なんというか…
だから親友の佐藤くんや、やまやま、わたしや店長も、どこか踏み入れない空気を感じてしまうんだと思う。
これは聞いていいの?とか、この話はしちゃまずいのかな?とか…元々そうやって考えるタイプのわたしは潤くんみたいなタイプには益々聞けなくなってしまう。
とくに、女友達や過去の恋についてなどは絶対、自分からは聞けなかった。
いつも通りあれこれ考えて、あっという間に約束の場所に着いていた。
車を降りて、見慣れた車の助手席のドアを開けると、見慣れた顔の男友達がうっすら笑って″おつかれ″と言った。
「なんで笑ってるの?」
「いや、今日は何があったのかなと思ってさ」
「なにその、またですか感。」
「お前はいつも何かしら問題持ってくるのお決まりじゃん」
そう言ってギアをドライブにいれたのはゆうじ。
男友達に会っていることは、もちろん潤くんには言っていない。
何かあると、ゆうじかしゅんちゃんに泣きながら電話するか、会って聞いてもらうのは習慣になっている。
「てか聞いてよー泣」
「ほらな?笑」
「いいから聞いて!前にさ、職場に王子様がいたって言ったじゃん?なんだかんだで付き合ってるんだけどさー」
「はっ?!待って待って!彼氏は?!」
「いるよっ」
「いるよっ。じゃねーよ」
わたしはゆうじに今日までの流れと、女友達のあれこれを話した。
やまやまと、佐藤くんは二分すると似ているように思う。
職場の男性3人を見ていると、やっぱり潤くんは違う。
周りに気を使いすぎているというか、なんというか…
だから親友の佐藤くんや、やまやま、わたしや店長も、どこか踏み入れない空気を感じてしまうんだと思う。
これは聞いていいの?とか、この話はしちゃまずいのかな?とか…元々そうやって考えるタイプのわたしは潤くんみたいなタイプには益々聞けなくなってしまう。
とくに、女友達や過去の恋についてなどは絶対、自分からは聞けなかった。
いつも通りあれこれ考えて、あっという間に約束の場所に着いていた。
車を降りて、見慣れた車の助手席のドアを開けると、見慣れた顔の男友達がうっすら笑って″おつかれ″と言った。
「なんで笑ってるの?」
「いや、今日は何があったのかなと思ってさ」
「なにその、またですか感。」
「お前はいつも何かしら問題持ってくるのお決まりじゃん」
そう言ってギアをドライブにいれたのはゆうじ。
男友達に会っていることは、もちろん潤くんには言っていない。
何かあると、ゆうじかしゅんちゃんに泣きながら電話するか、会って聞いてもらうのは習慣になっている。
「てか聞いてよー泣」
「ほらな?笑」
「いいから聞いて!前にさ、職場に王子様がいたって言ったじゃん?なんだかんだで付き合ってるんだけどさー」
「はっ?!待って待って!彼氏は?!」
「いるよっ」
「いるよっ。じゃねーよ」
わたしはゆうじに今日までの流れと、女友達のあれこれを話した。