おもかげlover...〜最上級に最低な恋〜
「もしもし…やまやま?別れたよ…」



「本当によかったのかよ?」



「うん…潤くんさ、もしかしたらこのまま仕事辞めちゃうかもしれない。
わからないけど…そんな気がする。そしたらまた、負担増えちゃうね…本当にごめんなさい…」



「なに可愛い声出してんだよ!なんとかなるだろ!まぁ、元気出せよ。あっ!やきとり行っちゃう?笑」



「うん…ありがと。また明後日決めようね」



寝て寝てひたすら寝て過ごした休日だった。


そしてわたしは潤くんとの恋を封印する事にした。


今後一切、名前を口にする事もせず、記憶からも消し去ろうと決めた。


そうしなければやってられない位、傷つけた事に傷ついていた。


消えたほうがいいのは…わたしの方なのに。



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