おもかげlover...〜最上級に最低な恋〜
「なら明日やきとりな!お前が終わるころ迎えにくるわ!」



「うんっ!ならまた明日ー!おつかれさまっ!」



手を振って外に出ると心地よい春の夜風がわたしを包む。

様々な想いが胸をチクチクさせるけど、とりあえず空を見上げて大きく息を吸い込んでみた。












「おつかれ」









聞こえた声にビクッとしてそちらを見ると、店のすぐ横にある街灯の下にしゃがみ込む男の人…










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