おもかげlover...〜最上級に最低な恋〜
おもかげlover...
最上級に最低な恋
最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。
この作品は実話です。
この場で小説という形で、最低な自分をさらけ出すことに抵抗がありましたが、本棚へ入れてくれる方、読んでくれる方、素敵な感想をくれる方、がいてくれたのが何よりわたしの励みになりました。
当時を振り返り、鍵をかけていた恋の記憶を呼び起こすと、罪悪感と涙でいっぱいになりました。特に、潤くんに対してはどうしようもない気持ちになり、書くのを辞めたい、苦しい、と吐き気さえ感じるほどでした。
当時、きちんと向き合わずに閉じ込めた罪悪感が時を経て、大きく膨れ上がっていた様でした。
小説にすることで、過去の最低な自分と向き合うことで、今やっと、やっと、潤くんを見つめられた気がしました。
傷つけた事を、ごめんなさい。と心から思えて、潤くんがわたしを、その傷をどうか忘れていますように…と願うばかりです。
そして、
客観的にみたこのストーリーは、やはり最低で…
でもやっぱりキュンとして…
わたしらしい人生だな、わたしらしい物語だなと思いました。
最後に迎えに来たのが佐藤くんじゃなくて、もし潤くんだったら…
そんな事を考えてみました。
恋に導かれ、恋に揺られる。
きっとずっと、そう生きていく。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
不愉快な気持ちになった方がいましたらごめんなさい。
雨恋°°ako