おもかげlover...〜最上級に最低な恋〜
「水島くん、”あこさん”もう大丈夫だけどフォローよろしく!私はもう上がる時間だから。」
店長はせかせかと帰ってしまった。これから8時間…2人きりなんだと思うと無意識に体に力が入ってしまう。
苦手なのは人とのコミュニケーション。
初めての人はもちろん…
こんなにもどストライクな人なら特に…
仕事中だし、仕事に集中しよう。
なに初日からキュンとしちゃってるの!集中集中!
そんな風に気を引きしめ直した。
わたしはカウンターに立ち、来客や会計のお客様を待っていた。
すると、水島くんがキッチンから出てきて業務用PCを見つめた。
横顔をチラ見してつき刺さるような格好良さに目を閉じる。
「まだ帰るお客さんいなそうだからこっちにいていいよ。
奥にイスあるから座ってて。疲れちゃうから」
そう言ってキッチンの奥にあるイスを指差した。
疲れる程の仕事もしてないし、いいのかなぁ?なんて思いながらも、
「あっ…はい…」
と言って言われるがまま。
奥のイスにちょんと座ってみた。
水島くんはカウンターで資料置きになっていた丸イスをキッチンに持ってきて座る。
店長はせかせかと帰ってしまった。これから8時間…2人きりなんだと思うと無意識に体に力が入ってしまう。
苦手なのは人とのコミュニケーション。
初めての人はもちろん…
こんなにもどストライクな人なら特に…
仕事中だし、仕事に集中しよう。
なに初日からキュンとしちゃってるの!集中集中!
そんな風に気を引きしめ直した。
わたしはカウンターに立ち、来客や会計のお客様を待っていた。
すると、水島くんがキッチンから出てきて業務用PCを見つめた。
横顔をチラ見してつき刺さるような格好良さに目を閉じる。
「まだ帰るお客さんいなそうだからこっちにいていいよ。
奥にイスあるから座ってて。疲れちゃうから」
そう言ってキッチンの奥にあるイスを指差した。
疲れる程の仕事もしてないし、いいのかなぁ?なんて思いながらも、
「あっ…はい…」
と言って言われるがまま。
奥のイスにちょんと座ってみた。
水島くんはカウンターで資料置きになっていた丸イスをキッチンに持ってきて座る。