溺愛銃弾 ~フルメタル・ジャケット~
「・・・樹」
肩に届かないレイヤーカットの髪を彼の指が優しく掻き分け、うなじに口付けされる。後ろから回された手はもう服の中に潜り込み、敏感なところをやんわり摘まんで篭絡しにかかられてた。
「・・・・・・陶史郎さん。お風呂・・・まだだし」
止めに入れば。
「大丈夫ちょっと味見だけ」
「・・・お風呂から出たあとがいい」
「それも好きだけどね。・・・先に食べるよ」
こういう時だけ低くて甘い声を出す。・・・この声、弱い。
「・・・ダメ・・・」
「そんな可愛く嫌がって僕をどうしたいの」
耳許で妖しく笑われた。結局は無抵抗で、敵うはずは無いんだけども。
肩に届かないレイヤーカットの髪を彼の指が優しく掻き分け、うなじに口付けされる。後ろから回された手はもう服の中に潜り込み、敏感なところをやんわり摘まんで篭絡しにかかられてた。
「・・・・・・陶史郎さん。お風呂・・・まだだし」
止めに入れば。
「大丈夫ちょっと味見だけ」
「・・・お風呂から出たあとがいい」
「それも好きだけどね。・・・先に食べるよ」
こういう時だけ低くて甘い声を出す。・・・この声、弱い。
「・・・ダメ・・・」
「そんな可愛く嫌がって僕をどうしたいの」
耳許で妖しく笑われた。結局は無抵抗で、敵うはずは無いんだけども。