溺愛銃弾 ~フルメタル・ジャケット~
「取りあえず起きる前に。・・・小腹空いたから食べさせてね」

言うと陶史郎さんが体勢をあっさり入れ替え、上になってた。

「陶史郎さん“食べ過ぎ”じゃ・・・」

自分の胸元に顔を埋めた彼に僅かながらの抵抗。でも躰は否応なしに反応し始めてる。

「足らないよ全然。僕が本気になったら樹なんか一瞬でペロリ。だからね?」
 
顔を上げ、妖しげに口角を上げてみせる陶史郎さん。

本気になったらって。じゃあ今までのは・・・?




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